カラリオPX049A|PX048Aと何がちがう?【違い暴露】
カラリオPX-049Aは、PX-048Aと何がちがうの?
メーカーのスペック表を比べてみたが、印刷スペック・外見・インクコストなどまったく一緒であった。ちなみにPX-048Aは2016年1月に発売されたばかりのモデルであり、選手交代にはまだ早いモデルである。
しかしながら、同年の秋には後継機種に当たるPX-049Aが発売された。
後継機種なら、使い勝手やスペックが上がって当然とだれもが考えるかもしれない。技術の上で革新が難しかったりネタ切れであったりしても、デザインを変えるとかインクの発色を良くするとか、何か改善がほどこされているにちがいない。
そう信じてスペック表を比べてみたのだが、新モデルで良くなっているところがほぼないのだ。
あえてあげると一点のみ。
PX-049Aでは、A4判カラー写真(かなり大判の写真です)の印刷速度が約2分49秒になった。PX-048Aでは約3分20秒と3分を超えていた。
印刷速度がわずか30秒速くなった一点のみなのだ。
PX-049AとPX-048Aのちがいとは、何と…。
印刷速度を少しばかりちぢめただけというものみたいですね。
PX-049A | PX-048A | |
---|---|---|
本体外観 |
|
|
画質 | 5,760x1,440 dpi | 5,760x1,440 dpi |
外形寸法(mm) | 390×300×145 | 390×300×145 |
印刷速度(A4判カラー) | 約2分49秒 | 約3分20秒 |
印刷コスト(L判写真1枚) |
約27.5円 | 約27.5円 |
発売日 | 2016年9月 | 2016年1月 |
で、どうすればいい?
で、どうすればいい?
値段はあまり変わらないので印刷速度の速いPX-049Aを買うのが良いだろう。2016年11月14日現在ではAmazonで新モデルは1万0118円、旧モデルは8577円とそんなに差はない。
本体を1000円ばかり安く購入したい人は、旧モデルでもよかろう。
ただし在庫僅少になると旧モデルのほうがかえって高くなるので、
早めにに購入しておくべきだ。
PX-049とPX-048の互換インクはある?
両モデルの違いは印刷スピードのみの一点とわかった。
で、あと、気になるのは印刷コストだ。上位モデルがL判写真一枚当たり20円弱であるのに対し、約27.5円である。これは、100枚印刷した時にはおよそ750円のコスト差が出るのを意味する。
クオリティを落とさず、安全性を確保しながらコストのみ下げたい方は
チップスの互換インクを使用するとよい。ここのインクならICチップ付、三拍子そろうので自信を持っておすすめできる。
PX-049と048は本体が安いです。インクも互換インクにすると総費用ではかなり安上がりになります。
ただし互換インクはISO認定工場で生産管理している安全なものを使用しましょう。
>>PX-049/PX-048の互換インク(RDH-4CL)<<
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